結婚相談所を選ぶときは全国展開しているところがおすすめ?

全国展開の結婚相談所は婚活する人にとっておすすめか

結婚相談所は多種多様で、全国に展開している大手や、地域に密着した中規模や個人経営などが存在しています。

 

全国展開の結婚相談所のほうがおすすめといっても過言ではありません。

 

なぜおすすめなのかについて、詳しく解説していきます。

 

 

全国展開している大手と地域に密着している中小規模の結婚相談所に違いはある?

全国展開する大手結婚相談所の特徴とは?

大手ならではの特徴というのがあります。大手の結婚相談所については後述で詳しく解説していきますが、共通する特徴を次にあげて、詳しく解説していきます。

 

料金について

大手とされる結婚相談所だと、入会金と月額料金が高い傾向にあります。
しかし、お見合い料金や成婚料は、ノッツェなどを除いてかからないようになっています。
婚活する男女にとって、壁となるのが経済的な負担となります。
男性と女性が顔合わせするだけでも高い料金が取られるという不満を抱く人もいるかもしれませんが、お見合いのセッティングをするだけでも料金がかかるので、仕方ないといえます。

 

しかし、カップルが結婚したときに発生する成婚料は高い傾向にあり、結婚するだけでも高い料金を支払わなければならないのかという不満を持つ人がおり、口コミサイトによれば、業者から成婚料120万円が請求されたという人も実際にいるとされています。
お見合い料金や成婚料などがかからない大手を選んだほうが、経済的にも妥当といえるでしょう。

 

 

大手ならではのサービスが充実している

大手の中には上場している企業があります。日本で知らない人がいないほどの知名度が高いとされる大手企業が結婚相談所の事業を行っているということもあります。

 

会員同士のお見合いパーティーなど結婚に関するイベントも行っており、結婚を希望している人達は積極的に参加しています。

 

しかし、結婚できるかどうかについては自分次第であることを理解することが大切です。なお、大手によってサービスの内容は異なります。

 

 

いろいろな人が入会している

まず結婚相談所の入会方法について説明します。
まず、独身者であることが前提。

 

バツイチなど離婚を経験している人でも、ステータスでは独身者なので入会はできます。
その次が健康体であることです。身分証明書(免許証など)も必要です。

 

ここまでは男性と女性が共通しています。
入会者が男性である場合、定職であることが求められます。
定職以外にも、会社経営者やスポーツ選手なども対象となります。

 

ただ、年収が一定に満たない場合は登録できないこともあります。
ちなみに、株やFXなどギャンブル性が高いながらも安定的な収入を得ている人は対象外となります。

 

結婚相談所にどのような人が入会しているのかについて説明します。男性を限定について説明すると、一言でいえばいろいろな人がいます。

 

たとえば、普通のサラリーマンや公務員、高年収が期待できる医者や企業経営者や一流のスポーツ選手などさまざまです。
さきほど申した年収も無視できません。

 

女性は妊娠して一定以上が経過すると、育児も含めて働けない期間が長くなるので、安定した生活を求めるのは仕方ないといえます。
そう考えると入会基準は厳しいといえますが、ほとんどが安定した定職に就いているので、選択肢が幅広いのは間違いありません。

 

 

相談員の干渉はほとんどない

どのようにして活動するのかは本人が決めることで、結婚相談所の相談員であるアドバイザーや結婚カウンセラーなどの干渉はほとんどないとされています。

 

その人が相談員に相談すれば、一定の助言が得られ、ある程度のことは対処可能でしょう。

 

その他のメリットしては、所在地が日本全国の各都市部の中心地に店舗を構えている、インターネットを活用している、セキュリティ対策も万全などがあげられます。
人が集まりやすい都市部の中心地に店舗を構えることで、交通機関などを利用することで通いやすくなっています。

 

 

中小規模の結婚相談所はどのような特徴を持っている?

各地域に密着した中小規模の結婚相談所に共通する特徴を次にあげて解説していきます。

 

仲人連盟型の相談所でもある

中小規模の結婚相談所は、地域密着型の仲人相談所と表現したほうが正しいかもしれません。
大手よりサポートが手厚いというメリットがあり、仲人がマッチングする相手を紹介してもらうことが可能です。
マッチングについては大手も同様といえます。最終的に男女と出会わせ、互いが気に入ったら成立ということになります。

 

ただし、登録者数は大手より少ないうえにお見合いが組み込みにくく、相談所によって当たりはずれがあるとされています。

 

 

自治体が婚活と結婚に関する支援サービスを実施している

少子高齢化について少し解説します。少子高齢化によって危機感を持つ自治体は少なくありません。
高齢化の解決も大切ですが、少子化によって人口減少を解決することが求められるといえます。
主な解決策としては、別のところから移住者を呼び込むなどがあげられますが、仕事がないなどの理由で効果は薄いと考えられます。

 

もうひとつは、カップルを増やすことです。地域に住んでいる者同士がカップルになって結婚し、子供が授かれば人口減少の解決には期待できます。
つまり自治体は、今挙げた方法などで解決に尽力しているということです。

 

本題に入りますが、結婚相談所ではありませんが、自治体は婚活と結婚に関する支援サービスを実施しています。

 

自治体によって名称や内容などは異なりますが、ほとんどが婚活パーティーや合コンや婚活セミナーなどに関する結婚の情報です。

 

ただし、大阪府自治体ではそのサービスを実施していません。その場合は民間の結婚相談所にいくのが適切だといえます。
とはいえ、自治体が運営する公共の結婚相談所というのがあります。

 

 

成婚料が高い傾向にある

料金は小規模の結婚相談所によって異なります。
入会金はその結婚相談所によって異なるので記載はしませんが、成婚料については大手よりかなり高い傾向にあります。
そのためなのか、成婚料に関する問題が目立っています。
公共の結婚相談所については、料金は民間の結婚相談所より格安で、無料な部分もあります。
経済的な余裕を持つことが可能ということです。

 

会員数と男女比率について

会員は大手よりかなり少ない傾向にあり、男女比率に関しては男性のほうが多い傾向にあります。
地域だけに限定すると、このような結果になることが多いと考えられます。
とはいえ、会員の数と比率が逆転することもあり、男性が少なく女性が多いという結果になることがあります。

 

成婚率について

大手のほうが成婚率は高いと考える人は多いと思われますが、実は意外にも地域密着型のほうが高い傾向にあります。
サポートがしっかりして、さらに仲人の信頼度が高いなど、さまざまな理由があるとされています。

 

 

全国展開の大手結婚相談所はこんな人が向いている!

上にも説明しましたが、大手結婚相談所の特徴はサポートにあります。
中規模や小規模などの結婚相談所の特徴は手厚いサポートにありますが、大手の場合だとサポートは限定的となり、活動範囲などについてはすべて本人任せとなります。

 

そう考えると、積極的かつ行動力のある人に大手結婚相談所は向いていると考えてもいいでしょう。
逆に、初対面とのコミュニケーションが苦手な方とか、大人しい性格、自発的な行動がなかなかうまくできない人は向いていないでしょう。

 

簡単にいえば、人付き合いが苦手なタイプは向かないということです。

 

 

全国展開の結婚相談所のメリットはなんなのか?

全国展開する結婚相談所で婚活するメリットを次にあげて、詳しく解説していきます。

 

知名度がある

全国展開している結婚相談所の共通点は、大手企業が運営しているというところです。
大手ならではの知名度があるうえに信頼性が高く、料金が高いのはデメリットですが、サクラとか業者などといった架空の人物はいないので、安心して利用することができます。

 

会員数が多く出会いのチャンスが多い

積極的かつ行動力のある人にとっては向いていると説明しましたが、そのとおりだといっても過言ではないでしょう。
理由は会員数が多いことにあります。地域密着型の結婚相談所の場合だと、会員数が少なく、自分の理想に近い異性との出会いが難しくなりますが、会員数の多い大手結婚相談所であれば、自分の理想に近い異性と出会うチャンスが多くなるということです。

 

結婚や婚活などに関するイベントが定期的に開催されている

地域密着型の結婚相談所や自治体など、婚活パーティーや婚活セミナー、その他のさまざまなイベントなどを主催していることはありますが、大手結婚相談所でも同様に行っております。

 

大手結婚相談所が主催するイベントは地域密着型や自治体が主催するイベントの内容はほとんど変わらないと考えられますが、多くの会員数を誇る大手が主催するイベントであれば、多くの会員が集まることに期待が持てます。
多くの会員が集まるほど、理想の相手を発見できる確率は大きくなるということです。気に入った異性と交流し、互いが気に入ったら交際し、そして結婚というゴールします。
実際にそのステップを踏んだ夫婦が多くいるので、自分の努力次第でゴールすることが可能です。
中には結婚に至らない人もいるという不安要素があるというデメリットもあるので注意してください。

 

セキュリティ対策も万全

上にも触れましたが、サクラや業者などが潜んでいる可能性はありません。

 

それらがいるということは、結婚相談所の信用問題に関わり、サクラや業者などがいるという理由だけで避けられる可能性があるので、大手はセキュリティ対策を万全にしなければならないということです。
入会審査も厳しく、中には独身証明書の提出を求められることもあります。

 

個人情報についても徹底した管理も行っているので、不安を抱くことなく安心して利用することができます。
ちなみに、独身証明書は市町村役場の戸籍を担当する係などに申し込むことで、手に入れることができます。

 

婚活セミナーも充実している

せっかく気に入った異性と出会えても、接し方がわからないという人は増えています。
そのため、会話術や異性心理などを取り組んだ婚活セミナーが定期的に開催されることがあります。

 

なお、男性向けと女性向けというのがあるので、そういったイベントがあれば、参加してみるとよいでしょう。

 

 

 

全国展開するおすすめな大手結婚相談所はここ!

全国展開している大手結婚相談所といっても、いろいろあります。評判がよくおすすめの結婚相談所を次に3つあげて詳しく解説していきます。

 

パートナーエージェント

株式に上場している仲介型の結婚相談所です。
結婚相談所には仲介型とデータマッチング型というのがあり、パートナーエージェントは前者のシステムを採用しています。

 

全国に展開する結婚相談所のひとつですが、今でも全国に展開し、多くの支店をオープンしてきています。
特徴は、その成婚率の高さです。1年以内の成婚率は約60%とされ、結婚相談所の中でも非常に高い数値を出しています。
それから、2011年と古いデータになりますが、結婚情報サービス30代部門で2年連続ナンバー1という実績を残しています。おすすめのポイントは、人見知りや口下手など行動力に乏しい人に向いているという点です。

 

口コミでは、専任のコンシェルジュがしっかりとサポートしてくれるので、こういった人にはおすすめでもあります。

 

また、30代の会員が多数いるので、30代から婚活を始めたいという方には適切な結婚相談所でもあります。
成婚料は税別で5万円となりますが、多くの結婚相談所の成婚料を比較しても、かなり安いほうにあります。

 

 

楽天オーネット

楽天グループが運営者の大手結婚相談所です。

 

データマッチング型の結婚相談所で、行動力のある人には向いています。
婚活パーティーや婚活セミナーなどといったイベントを定期的に開催していますが、他の結婚相談所も同様です。特徴は、成婚料が無料なところです。

 

何度も触れていますが、成婚料について不満を抱いている人が多く、ほとんどが問題になっています。オーネットの場合、結婚が成立しても成婚料がかからないという魅力があるので、結婚してもお金を取られたくないという人はおすすめです。

 

もうひとつは、インターネット上で婚活プランが立てられるということにあります。
また、行き詰ったときは、入会の相談に応じてくれたスタッフなどのアドバイザーが丁寧に応じてくれます。

 

また、自己的な理由などで活動を休止したいときは最大12ヶ月間で休止できますが、その場合は月額500円(税別)のみかかります。
とはいえ、活動開始と休止をくり返している人にとっては、おすすめといえるでしょう。

 

 

ツヴァイ

イオングループが運営者の大手結婚相談所です。
データマッチング型の結婚相談所ですが、特徴は高い計画性にあることです。
データマッチング型の結婚相談所は、入会して理想的な相手を紹介するというだけなのがほとんどなのですが、ツヴァイの場合だと、カウンセリングなどで婚活に向けての準備とプランニングから始まります。

 

出会いの実践と婚活のサポート、順調に進めば成婚となります。
2017年7月時点で約3万人の会員はいますが、男女比率が五分五分と、出会いに期待感が持てます。
婚活未経験の人にとってはおすすめでもあります。成婚料は発生しないようになっています。

 

 

全国展開する結婚相談所の料金相場について

まず気になるのが料金です。成婚料については上に説明したので省略しますが、とくに一番気になるのが、入会にかかる費用と月額料金です。

 

パートナーエージェント、楽天オーネット、ツヴァイを次にあげて、料金相場について解説します。

 

パートナーエージェントの費用

入会にかかる費用は、登録料と入会初期費用を合わせて税抜きで125,000円となります。
月会費は税抜きで16,000円となります。主なサービスの内容は、定期的な活動の振り返り、独自のメソッドに基づいた紹介、異性との接触や交際時などに関するアドバイスなどがあります。

 

パートナーエージェントのサポートを得ながら婚活し続けることができるというわけです。
それだけにとどまらず、完全後払い決済のシステムを採用しているので、経済的と心理的な負担を少しでも軽減することが可能です。

 

楽天オーネットの費用

入会金3万円と活動初期費用76,000円を合わせて、税抜きで106,000円となります。
月々の料金は税抜きで13,900円となります。活動初期費用でできる主なサービス内容は、フォトジェニックサービス、データ登録、WEBと会員誌への掲載、などがあげられます。

 

これら3つのサービスをまとめると、プロフィールを作成して掲載するサービスとなります。
フォトジェニックサービスについてですが、提携しているフォトスタジオでプロが写真撮影を行うというサービスです。

 

写真によって第一印象が決まるといっても過言ではないでしょう。

 

ツヴァイの費用

実はツヴァイには3つの料金体系があります。パーソナルサポートプランアクティブ、パーソナルサポートプラン、エリア限定サポートプランの3つです。

 

パーソナルサポートプランアクティブの場合だと、登録料3万円、情報選択料5万円、活動サポート費25,000円、合計で税抜き105,000円となり、それが入会費となります。

 

月会費は9,500円となりますが、実はこれは一番安い料金となります。理由は年間紹介人数にあり、年間12人以上24人未満がこの料金となります。

 

年間紹介人数が増えれば増えるほど、料金は上がっていきますが、月会費の料金体系を選べるのがメリットでもあります。

 

一方、パーソナルサポートプランの場合だと、登録料と情報選択料はアクティブとは変わりませんが、活動サポート費が税抜き65,000円で、合計が税抜きで145,000円と高額になります。

 

しかし、アクティブと違って、こちらのサポート内容が充実しています。ちなみに月会費はアクティブと変わりません。
エリア限定サポートプランの場合だと、活動サポート費が含まれていないので、初期費用税抜き8万円で済みます。
しかし、月会費の場合だと、税抜きで運営費1,500円と情報提供料8,400円で合計9,900円かかります。

 

サービス内容についてですが、共通しているのは、条件による出会い、価値観による出会い、パーティーによる出会い、メッセージによる出会いの4つとなります。
パーソナルサポートプランアクティブとパーソナルサポートプランは会員ページによる出会いのサービスはあります。

 

パーソナルサポートプランにはお引き合わせによる出会いのサービスもありますが、アクティブにはそれがありません。エリア限定サポートプランのサービス内容に、その2つが含まれていないので注意しましょう。

 

 

全国展開する結婚相談所の口コミと評判はどう?

全国展開している結婚相談所を利用している人、もしくは利用していた人の口コミをまとめると、意見が多いとされているのがサービスについてです。

 

結婚相談所それぞれによってサービスの内容は異なりますが、サービスが充実していても、サポートに不満を持つ人がいれば、逆に満足している人もいるとのことです。

 

もうひとつは、会員数についての意見も多かったです。
大手の結婚相談所となると、やはり会員数が多く、出会えるチャンスも多いのが評判となり、成婚率も平均的にあるうえに、中には高い成婚率を持つ結婚相談所もあります。

 

しかし、まとめてみると成婚料のある結婚相談所は、実は成婚率が高い傾向にあると考えられます。

 

 

結婚相談所全国展開についてのまとめ

全国展開している大手の結婚相談所は格安な傾向にあるだけでなく、会員数が多いというのが特徴でもあります。また、知名度のある大手企業が運営しているだけあって、信用度は高く、サクラや業者といったものが存在しません。

 

口コミと評判については、よい評判を聞かれるのが多いのですが、中には悪い評判もあります。

 

行動力のある人はデータマッチング型、逆に行動力がなくコミュニケーション能力に自信がない人は仲介型がおすすめでしょう。

 

 

結婚相談所は体験ブログを参考に選ぼう!

結婚相談所を選ぶとき、誰しも迷うことはありますが、迷ったときは体験ブログが参考になることがあります。その理由は、結婚相談所を体験した人が体験談としてブログに書いていることがあるからです。
体験ブログも数多くあり、彼らがどのようにして婚活しているのかが記されています。
その体験談が参考になるので、時間があれば目を通すとよいでしょう。

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